建設業法解説に関するコラム
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2023.5.31建設業許可やり直し工事は建設業法違反になるのか?
建設工事においてやり直しが発生することを「やり直し工事」と呼びます。 元請業者は、下請工事のやり直しが生じないよう下請業者とよく話し合ったり、わかりやすい指示を行ったりすることに努めなければなりませんが、時にやり直し工事が発生してしまうこ...
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2023.5.29建設業許可工事請負契約書のやり取りに関するルールとは?
工事請負契約書の作成には印紙税もかかるため、節約のためにメールで済ませたいところですが、こうしたオンライン上でのやり取りに問題はあるのでしょうか? 結論から言うと、FAXやメールでの工事請負契約書の交付はできませんが、建設業法の基準をクリ...
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2023.5.27建設業許可施工体系図をはじめとした標識の掲示義務について
元請業者は下請負人の施工分担関係が分かるよう施工体系図を作成し、工事現場に掲示することが義務付けられています。 また、施工体系図の他、建設業の許可票やその他法令により掲示しなければならない標識があります。 この記事では、施工体系図をはじ...
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2023.5.23建設業許可建設業退職金共済制度(建退共)とは?加入メリットと手続きの流れ
建設業退職金共済(建退共)がどのような制度かをご存知でしょうか? 名前くらいなら聞いたことがある、経営事項審査の加入対象だから入っている等々あると思いますが、制度について詳しくは分かっていない方もいるのではないでしょうか。 建退共は建設...
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2023.5.22建設業許可建設業許可の専任技術者要件が緩和!令和5年7月1日施行の新ルールを解説
建設業の課題である中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定の受検資格の見直しや、建設業許可の専任技術者の要件の緩和等を行う「施工技術検定規則及び建設業法施行規則の一部を改正する省令」及び関連告示が公布されました。 ...
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2023.5.19建設業許可附帯工事は建設業許可が不要?要件と施工する際の注意点
建設工事を請け負うためには原則として建設業許可を受けている必要がありますが、建設業許可がなくても請け負うことができる工事が存在します。 附帯工事は、その1つです。 附帯工事に該当するのは、主たる建設工事の施工のためにどうしても切り離せな...
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2023.5.18建設業許可建設業法における下請代金の支払期日について
建設工事の請負については、下請代金の支払いは建設業法の規定に従います。 下請代金は「1か月以内」かつ「できる限り短い期間内」に支払う必要があります。 特定建設業者の場合、さらに厳しいルールが適用されることとなっています。 下請代金の支...
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2023.5.15建設業許可建設業法違反による監督処分・罰則|役員が交通事故を起こしたら?
建設業法に違反すると、罰則や監督処分を受けることになります。 建設業許可を取得した後でも、欠格要件に該当したり、不正手段で建設業許可を取得していたりした等の重大な違反があった場合は許可が取消されることになるので、建設業に関連する様々な法令...
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2023.5.10建設業許可【建設業許可】工事経歴書の書き方と注意点
建設業許可の申請書類の1つである工事経歴書は、毎年提出する決算変更届にも必要な書類です。 この工事経歴書は、経営事項審査を受ける場合と受けない場合で記載方法が異なります。 この記事では、 工事経歴書の書き方 経審を受ける場合...
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2023.5.8建設業許可鋼構造物工事業の建設業許可をとる!工事内容や要件を解説
鋼構造物工事とは、形鋼、鋼板等の鋼材の加工又は組立てにより工作物を築造する工事のことをいいます。 この記事では、鋼構造物工事業の建設業許可を取得することを考えている人のために、 鋼構造物工事業が必要なケース 鋼構造物工事業の...
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2023.5.4公共工事入札公共工事を受注するメリットとは?よくある誤解について解説
中小建設企業の経営者と面談を重ねていくと、多くの方が ①売上・利益の確保 ②資金繰り ③人材不足 という共通の悩みを抱えていることに気づきます。 今回は、これらの悩みをまとめて解決できる可能性がある公共工事受注の体制...
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2023.5.1建設業許可建設業法違反となる取引とは?適正取引について行政書士が解説
建設業は、インフラ整備や災害対応など、安心して暮らせる社会を作るための重要な役割を担っています。 そして、建設工事はその規模に応じて複数の建設業者が施工に関わるという特徴があり、適正な施工の確保、建設業の健全な発展を実現するためには適正な...